外壁のリフォームで最も多いのが外壁塗装です。

外壁は選ぶ塗料によって性能や耐久性に違いがあるため、外壁塗装の前に塗料の種類や特性を知っておきましょう。

◇　シリコン樹脂系塗料

シリコン樹脂系塗料は汚れに強く、紫外線に対する耐久性もあるので現在最も住宅で最も使用されている外壁塗料です。

そのため、どの塗料メーカーを選んでも多くの製品があるのでカラーや仕様等の選択肢が広いのが特徴で、耐用年数も10～１５年と比較的長いのが人気の理由です。

◇　ラジカル制御系塗料

2010年に登場した比較的新しい塗料で塗膜の劣化を抑える効果があり、塗料の光沢が持続して防汚性、防カビ性に優れています。

価格も安く、耐用年数も12～15年と長いため、最近では多くの住宅が使用されるようになりました。

◇　無期系ハイブリット塗料

価格は高価ですが耐用年数が15～20年超と最も長いのが特徴です。

多くの公共施設で用いられている塗料で屋根や外壁の劣化を防ぎ、防汚性、耐候性、遮熱性等の多くの機能を備えている塗料です。

塗料を選ぶ際には家の状況や外壁の状態・材質を考慮して選びましょう。

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