掃除のしやすい水回りとは
掃除のしやすい水まわりを作るためには、滑らかな表面材料のものを使用したり、防水性や耐久性の高い素材を使用することが大切です。
シンク、カウンタートップ、バスルームの壁や床など、水まわりの表面材料は滑らかで非吸水性のものを選ぶことで、水や汚れが付着しにくく、掃除が格段としやすくなります。
また、浴室やキッチンでは、タイルやグラスファイバー強化プラスチックなど防水性の高い素材を使用し、湿気に強い仕上げを選びます。
シンク周りやカウンタースペースは、料理の際に水や食材の飛び散りが多い場所なので、掃除しやすいデザインのシンクと広いカウンタースペースを確保します。調理中の飛び散りを防ぎ、壁の汚れの軽減には、スプラッシュガードというキッチンの壁に取り付けられるものを置くのもおすすめです。
また、排水口には、排水口フィルターやヘアキャッチャーを使用することで、ゴミや髪の毛が詰まるのを防ぐことができます。
シンプルで無駄のないデザインを採用し、障害物や飾り付けが掃除を妨げないようにします。
掃除のしやすい水まわりのデザインは、快適さだけでなく、清潔さと衛生環境の維持も重要となることから、掃除がしやすい状態を維持することで、継続して水まわりが清潔で美しく保たれます。
2023.09.20